グループガバナンス

当社は、平田機工および連結子会社12社で構成されており、日本・北米・欧州・東南アジア・中国・台湾を拠点に事業を展開しています。

本社のグループ経営管理状況

当社取締役会において「内部統制システム整備の基本方針」を定め、グループ統制を行っています。また、当社で制定した「関係会社管理規程」に基づき、定性的な経営状況モニタリングをはじめ、重要な意思決定に関する当社の関与、コンプライアンス違反など重大事案の当社への報告の徹底などを行うことでグループ統制の強化を図っています。
グループ経営管理として、関係会社各社による経営状況の報告会を定期的(国内関係会社は四半期ごと、海外関係会社は半期ごと)に開催し、経営上のリスクと機会に関する議論や、業績のモニタリングなどを実施しています。また、海外関係会社の経営者を一同に集めて、本社各部門との対話の機会を設ける会議体も設置しています。本社の活動や方針を伝達し、意見交換しながらグループ全体を束ねた動きを推進しています。

グループの監査体制と状況

監査においては、当社の監査等委員による関係会社への監査を実施するとともに、「グループ会社監査役連絡会」を定期的に開催し関係会社各社の監査状況やリスク関連事項の共有などを通じて、企業集団に対する監査の実効性を高めています。
また、内部監査部も関係会社各社に対する監査を定期的に実施し、取締役会および監査等委員会への報告を適時実施しています。