植物遺伝資源サービス「ぷらんつプロ」特設ページ
長い歴史の中で、人類は8万種以上の植物を食料、薬用や生活資材等として利用してきました。しかし、現在集中的に栽培されている食用作物は、穀物、豆類、野菜や果樹等でわずか300種程度ということをご存知でしょうか?
つまり、過去に食料や薬用として活用されてきたものの、現在では低利用となった植物が、世界に数万種未開拓で眠っていることになります。さらに、過去には繊維、香料や染料として使われてきたものも現在では、多数の種が忘れられ認知されておりません。
これらの可能性を秘めた未使用の植物遺伝資源を活用し、機能性食品や化粧品、トイレタリー、医薬品といった新たな商品開発の可能性を広げるのが、これまでにない「ぷらんつプロ」です。
このサービスを活用し、未使用の海外植物遺伝資源を使った新たな商品の研究・開発への挑戦を始めてみませんか。
Hirataが、契約手続きと国内外のコンプライアンス対応や、ステークホルダーとの対話を全てクリアしています。 Hirata独自の調査力で低利用植物情報の開拓、 具体的な探索調査による野生植物の新規発掘などを行います。 利用者は、当社の植物カタログを閲覧し、 入手済みのサンプルを受け取ることができます。 古くから利用されている資源提供国の伝統的知識も利用可能です。 植物カタログにない場合でも、希望する植物もしくは効能をリクエストして頂ければ、 可能性のある植物サンプルを当社が資源提供国に依頼して、採取後、提供いたします。
生物多様性条約の名古屋議定書にもとづく「国際遵守証明書」(IRCC※1)を取得いたしました。IRCCは、日本が加盟している生物多様性条約の名古屋議定書の運用ルールに従った事項です。
※1 IRCC(Internationally Recognized Certificate of Compliance)Hirataは、社外の専門家で構成される「ABS市場創成タスクフォース」や筑波大学から客観的評価やアドバイスを受け、植物遺伝資源研究の事業へ取り組んでいます。