IR・広報

現在の仕事内容はなんですか?

私の所属するIR・広報部門は主に二つの業務を担い、会社の企業価値向上を目指しています。
1.広報業務:社内外に向けた情報発信(企業情報、ESG関連など)や、広告・宣伝活動、協賛を通じた社会貢献活動など
2.IR業務:株主や投資家に向けた当社の経営状況・財務状況の情報発信、株主や投資家との面談による相互理解の促進、株主や投資家からの意見をまとめて経営層にお伝えする活動など
私はその中で主に広報業務に携わっています。具体的には、社内報の作成や協賛に関する庶務、当社公式SNSでの情報発信を担当しています。正しい情報が正しく伝わるように一言一句考慮した情報発信を行うこと、また自部署に留まらず社内外さまざまな方々との連携が必要であることから、文章力やコミュニケーション力が求められます。文章力やコミュニケーション力を磨きつつ、“当社のファンを増やすためにはどのような広報活動を行うべきか”を考えながら、日々業務に取り組んでいます。

当社への入社の決め手は?

熊本にいながらも、世界規模の企業で働くことができることに魅力を感じ、入社しました。
就職活動では、「地元熊本に貢献できる企業であること」と「業務を通して、いろいろな背景や価値観を持つ人と関われること」を軸にしていました。
当社は、熊本地震の後に本社を熊本に移転した歴史や、県内のさまざまなイベントなどの活動に協賛しているという実績から、地元熊本へ恩返しができる企業であると考えました。
また、県内屈指のグローバル企業であり、事業の規模も大きく社員数も多いことから、日頃からたくさんの人と関わることができ、他者とのコミュニケーションを通して成長し続けることができる環境であると考えました。
さらに採用面接では、志望理由はもちろんですが、強みや過去の経験などパーソナルな質問が多く、真摯に向き合ってくださった印象を受けたため入社を決めました。

仕事のやりがいはなんですか?

現在の主な業務である、月に1回発行の社内報作成では、企画会議、取材や原稿作成、印刷会社の方とのやりとり、社内での校正、納品対応まですべての工程に携わっています。
やりがいとしては、自分の成果物が約2,000人もの社員の手に渡ることです。それに伴い、発信したことには責任が生じるため常に慎重に取り組んでいます。どの記事にも掲載する目的があり、目的を達成するためにどのような内容を掲載するのか、どのような表現や写真を用いるのかなど、考えるべき観点はたくさんあります。それだけでなく、校正作業では、人を介せば介すほどいろいろな修正や意見が出てきます。そのような工程を経て無事発行することができたときは、毎月達成感を得ることができます。難しいことばかりで勉強の毎日ですが、1年目から裁量を持って働くことができ、やりがいを感じています。

成長を感じた瞬間とその時のエピソードを教えてください。

まだ入社1年目なので大きな成長ではないですが、私が作成した原稿を上司に確認していただいた際に、「よくできているね!」などのお言葉をいただいたときに成長を感じます。
私は文系学部の出身で社歴も浅いため、当社の事業内容をまだ熟知できていません。しかし社内報には、正しい情報を誰が読んでも分かる表現で掲載しなければならず、製品紹介など専門知識を要する記事の作成にはとても苦労します。関係部署の方へのヒアリングや、現場に実際に足を運んでの取材など、実務を通して知識を獲得していき、この業務に初めて携わった頃に比べ、記事の校正で少しずつ修正箇所の数が減っていたり、さらに自分が書いた記事に関するお褒めの言葉をいただいたときは成長を感じることができました。もっと大きく成長できるよう、今後も努力します。

今後の目標を教えてください。

直近の目標は、現在の担当業務を一人前に行えるようになることです。将来的には「この人になら安心して任せられる」と社内外ともに信頼される人材になりたいです。そのためには、社内報、取材対応や協賛活動、HPや公式SNSでの情報発信など多岐にわたる広報活動に携わり、経験を積んでいくことが必要であると考えています。また、当社にとって最適な情報発信について、より広いものの見方を獲得するために、広報だけでなくIRにも挑戦していきたいです。
働き方としては、女性特有のライフイベントに縛られず、自分の納得いくキャリアを築いていきたいと考えています。ワークももちろん大事ですが、それと同じくらい、あるいはそれ以上にライフも大事にできる働き方ができれば嬉しいです。
このような将来のビジョンを達成するために、当社の環境を十分に活用していきたいです。

休日のリフレッシュ方法はなんですか?

友人と過ごす時間がリフレッシュにつながっています。旅行やスポーツ観戦、ドライブ、食事など、毎週末予定を入れて休日を満喫しています。
仕事の話をすることもありますが、大半は仕事のことを忘れて気分転換ができています。今後はもっと、社会人ならではの遊び方も知っていきたいです!

※各社員の所属、インタビューの内容などは取材当時のものです。