「経団連生物多様性宣言イニシアチブ」に参画しました

お知らせ

2024.11.20

 平田機工株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役社長執行役員:平田雄一郎、以下「当社」)は、一般社団法人 日本経済団体連合会(以下「経団連」)および経団連自然保護協議会が掲げる「経団連生物多様性宣言・行動指針」に賛同し、「経団連生物多様性宣言イニシアチブ」に参画しましたのでお知らせします。

Ⅰ.参画の目的

 当社は、持続可能な社会の実現に貢献する新たな事業として「生物遺伝資源(主に植物遺伝資源)ビジネス」の事業化に取り組んでいます。この生物遺伝資源ビジネスの事業は「経団連生物多様性宣言・行動指針」の趣旨に則するものです。当社も「経団連生物多様性宣言イニシアチブ」に参画することで、企業活動を通じて生物多様性の保全と回復に貢献し、事業活動を推進してまいります。

 ●経団連生物多様性宣言イニシアチブ 

  https://www.keidanren-biodiversity.jp/

 ●経団連生物多様性宣言イニシアチブロゴマーク

 ●経団連生物多様性宣言・行動指針

  https://www.keidanren.or.jp/policy/2023/082_honbun.html

 

Ⅱ.将来に向けた取組方針

 当社は、ABS(※)(Access to genetic resources and Benefit Sharing=遺伝資源の利用から生じた利益の公正で衡平な配分)を基軸とした植物遺伝資源ビジネス「ぷらんつプロ」を通じて以下の課題に取り組みます。

 〇国内の企業・研究機関に向けて

  • 海外の遺伝資源に遵法かつ容易にアクセスできる環境を提供することで、研究開発および代替原料探索の促進に貢献する

 〇資源提供国に向けて

  • 金銭的・非金銭的を問わず「公正かつ衡平な利益配分」を実現することで、環境保全と経済および技術の発展に貢献する

  (※)ABS(Access to genetic resources and Benefit-Sharing)とは、「遺伝資源の利用から生じる利益の公正かつ衡平な配分」を

     意味し、遺伝資源の提供国と利用国との間の利害調整を図ることを目的として「生物多様性条約」に示されている指針です。

 ●「ぷらんつプロ」のサービスイメージ

 ●当社「ぷらんつプロ」特設ページ

  https://www.hirata.co.jp/lp/plantspro/

 

 

本件に関するお問い合わせ先
管理本部 コーポレートコミュニケーション部 TEL:096-272-5558