営業技術

現在の仕事内容はなんですか?

直交、水平多関節、ガラス基板搬送ロボットなどの産業用ロボットを製造・販売する部門に所属し、主に中国メーカーへの営業を担当しています。業務内容は、設備の概略構想、提案、見積もり、契約、試運転・検収立ち会い、入金確認、アフターサービスまで多岐にわたります。
営業は、お客さまとの窓口であり、プロジェクト全体に関わるため、周囲とのコミュニケーションを密にとることを第一に考え、行動しています。

仕事を通じて一番心に残った出来事は?

お客さまが液晶ディスプレイ増産のため、短期間での設備納入を希望されたとき、通常5カ月かかるところを3カ月で納めることができました。その際、大変感謝され、「この仕事をやってよかった」と思いました。
これは、設計・調達・製造と多くの部署の協力があって実現できたものです。開発・設計から生産立ち上げ、保守・サービスまで、すべてができる一貫生産体制を持つHirataだからこそ、成し得たことだと思います。

これからチャレンジしていきたいことは何ですか?

中国市場で、産業用ロボットの販売台数を毎年10%以上増加させることを目標として、日々の営業活動に取り組んでいます。そのために、お客さまのご要望にお応えできる幅広い知識を持った営業技術者を目指します。

※各社員の所属、インタビューの内容などは取材当時のものです。

ある日の一日

8:30

朝礼、ミーティング

毎朝課内の朝礼にて、その日の業務予定を確認します。

9:00

電話・メール対応

海外のお客さまや海外関係会社からの問い合わせに対し、電話やメールで対応します。
すぐに回答できない内容は、上司や関係部門などと連携を取りながら回答しています。

10:00

引き合い内容確認

お客さまからの新規見積もり依頼に対し、仕様書などの書類を確認します。
まずは、営業部門で仕様書をもとに当社ロボットがお客さまの要望に応えることができるかを検証します。

12:00

昼休み

他部署の仲間と事業所内の食堂でランチを楽しみます。お気に入りのメニューは天丼です。

13:00

設計部門との打ち合わせ

営業部門で仕様変更などの判断が難しい場合は、設計部門と連携をとりながら、さらに検証を行っていきます。オプション追加が必要な場合は、新規に設計、部品製作・調達、組立とお客さまの要望に合わせたロボットを一からつくっていきます。

15:00

見積もり作業

ロボットに加え、オプション追加などで必要となる部品や機器の金額を積算し、見積書を作成します。

Point
以前、自分が担当した液晶ディスプレイ製造工場に100台を超えるロボットを納入しました。そのロボットがいっせいに動いている姿を見たときは感動ものでした。

17:00

電話会議

海外関係会社の担当者と展示会出展に関する内容を電話会議にて確認します。

Point
海外関係会社との会議は、現地時間に合わせるため早朝または夕方以降に行うこともあります。

18:00

展示会準備

中国で開催される展示会出展に伴い、当日に配布する資料を作成します。

20:00

帰宅