機械設計
現在の仕事内容はなんですか?
医療・理化学機器関連の機械設計および装置の品質保証に関する業務です。その他、画像処理技術や搬送技術を用いた細胞観察装置などの設計を担当してきました。設計だけでなく、部品調達部門や組立・検査部門などとも協力し合って、意見を交わしながら幅広く製品づくりに携わっています。
仕事を通じて一番心に残った出来事は?
これからチャレンジしていきたいことは何ですか?
これからも医療・理化学分野の新製品開発にチャレンジしていきたいです。医療現場は人の手で行われている作業もまだまだ多くあります。自動化を進めることで、人手不足の解消や処理能力の向上に貢献でき、医療・理化学分野全体の発展につながると考えています。今後も、さまざまなことに挑戦して経験を積むことで、安全で信頼性の高い製品を生み出していきたいです。
※各社員の所属、インタビューの内容などは取材当時のものです。
ある日の一日
8:30
朝礼、ミーティング
グループ内で進捗や連絡事項などについて情報を共有します。
9:00
メール確認
お客さまからの問い合わせなど、緊急対応が必要な内容がないか確認します。緊急対応が必要な場合、それぞれの担当者と連携を取りながら迅速に対応します。
10:00
打ち合わせ
各オーダーの担当メンバーで打ち合わせを行い、担当オーダーの進捗、予算、仕様、問題点などについて情報を共有します。
12:00
昼休み
事業所内の食堂でランチを楽しみます。
13:00
モデリング設計
装置の仕様をもとに、3次元CADを使用して装置の3Dモデルを作成します。その際、お客さまからの意見やコストを考慮し、必要な構成部品の選定などを行い、設計を進めていきます。
- Point
- 装置の3Dモデル作成はパソコン上で行うだけでなく、時には製作現場で組立中の装置の確認を行いながら進めることもあります。
15:00
メーカーとの打ち合わせ
構成部品を選定するにあたり、部品メーカー担当者と詳細仕様・価格・納期などについて確認・調整を行います。
16:00
モデリング設計
引き続き、3次元CADを使用して装置の3Dモデルを作成します。今回の製品は医療機関や研究機関などでの使用を考えており、設置スペースに限りがあるため、3次元CADを活用しながらさまざまなユニットが干渉しないように設計を行います。
18:00
図面作成
装置の3Dモデルから製作図面を作成します。3Dモデルを部品ひとつひとつに分解しながら、各部品ごとに寸法や加工指示などを記入し、製作図面を作成していきます。
- Point
- この製作図面をもとに製造部門で製品が組み立てられ、製品化が進んでいきます。
20:00
帰宅