熊本市初メガソーラー Hirataグループ、太陽光発電スタート

お知らせ

2012.10.29

2012年10月29日にスタートした太陽光発電についてご紹介します。

2012年5月9日に、「太陽光発電事業プロジェクト開始のお知らせ」で発表した太陽光発電事業において、太陽光パネルの設置工事が完了し、10月29日に発電をスタートいたしました。

この件は、当社の熊本工場と熊本東工場の屋根の一部を、子会社であり太陽光発電システムの販売・施工事業を展開するタイヘイテクノス株式会社に貸与し、そこに設置した5,200枚の太陽光発電パネルで発電される電力を再生可能エネルギーの全量買取制度※を利用して売電するものです。

容量は、熊本工場が400キロワット、熊本東工場が600キロワット、合計1メガワット(1,000キロワット)で、年間発電量は約100万キロワット時と予測し、年間4,000万円程度の収益を見込んでいます。

これにより当社グループは、電力不足対策への寄与、敷地内の遊休空間の有効利用および環境負荷低減などの面から社会に貢献できるように努めていきます。

なお熊本県下のメガソーラー発電所は、玉名郡の長洲町や南関町にもあり、今後も複数の建設計画がありますが、熊本市内のメガソーラー発電所は当社が初めてです。

※全量買取制度:事業者が発電した電力の全てを電力会社が買い取る制度。事業者自身が消費する電力は通常どおり電力会社から供給されるものを使う。電力を買い取る資金は、電気料金に加算される賦課金として国民から徴収される仕組み。