研究開発の取り組み

当社の研究開発の取り組み

海外の植物遺伝資源を利用した製品開発支援サービス「ぷらんつプロ」(※1)、3月1日よりスタート

当社(研究開発本部)は、現在の「中期経営計画」(2022~2024年度)において、持続可能な社会の実現に貢献する新たな事業として「生物遺伝資源(主に植物遺伝資源)ビジネス」の事業化に取り組んでおります。
このたび、2024年3月1日(金)より、海外(アルゼンチンとインドネシア)の植物遺伝資源(※2)を提供国との複雑な手続きを経ることなくお客様(企業や公的機関など)に提供するサービス「ぷらんつプロ」を新規事業として開始いたしますのでお知らせいたします。

インドネシア農業研究開発庁と共同研究開発を開始

当社(研究開発本部)は、2020年4月24日、インドネシア農業研究開発庁(Indonesian Agency for Agricultural Research and Development : IAARD)と、機能性食品、化粧品、トイレタリーおよび医薬品開発のため、インドネシア共和国の植物遺伝資源およびそれらに付随する伝統的かつ伝承的知識の持続的な利用のための契約を締結しました。

アルゼンチン国立農牧技術院と植物遺伝資源の探索利用のための契約締結

当社(研究開発本部)は、2019年12月9日に、アルゼンチンの農業省傘下の公的研究機関であるINTA:アルゼンチン国立農牧技術院(Instituto Nacional de Tecnología Agropecuaria)と、機能性食品、化粧品、トイレタリー、医薬品の開発を目的とし、アルゼンチンに自生または入手可能な植物遺伝資源を、共同で収集し評価、共同研究開発、日本への素材移転およびグローバルな商品化を目指す契約を締結しました。